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2019.11.11
国立大学法人 長崎大学との共同研究で環境調査用採水ロボットの開発に着手しました(2019/10)。

湖沼や海洋の調査において表層・中層・底層の採水が必要ですが、特に底層は底面の形状が複雑であったり、底質の巻き上げを避けるには特に技術的に難しい部分があります。当社はこの問題を解決するためカメラや各種センサーなどを搭載して溶存酸素量や電気伝導度など各種測定データを取集し、成層構造を立体的に測定し、正確な底面を認識することで適切な位置での採水を可能とするロボットの開発を目指します。

この実現のため、すでに海洋ロボットなどの各種ロボットの研究・開発で実績のある国立大学法人 長崎大学工学部と共同研究を行います。第一のステップとして、坂本社長と田村環境計量士が、長崎大学が参加した「第5回沖縄海洋ロボットコンペティション2019」(於:沖縄県 2019/11/9~10)にて、各チームのロボットの開発がどのような状況か取材を行いました。

国立大学法人 長崎大学 山本研究室の皆さんと当社 坂本社長、田村環境計量士058

 

最優秀賞 UKIBOTⅡ (長崎大学 チーム名「ぐらんぶるー」)

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