自動検査装置
自動検査装置
自動細菌検査装置(特許第5495453号)(特許第5563637号)
- 概要
一般細菌や大腸菌の検査は採取後、12時間以内に分析を着手する必要があります。本検査装置は検査用サンプルを培地への接種からインキュベータ(恒温培養器)への搬入までを複数同時並行で完全自動化します。
- 特色
手作業に比べて処理能力は約1.5倍で高速化と分析精度の安定化を実現しました。
自動BOD分析装置(特許第5841684号)
- 概要
BOD(生物化学的酸素要求量)測定のためには、採取当日に分析を着手することが必要です。
本検査装置は自動で容器から必要サンプル量を採取し、希釈を行い、溶存酸素量を測定します。そのまま5日間培養後、溶存酸素量を自動で測定します。
- 特色
従来の自動分析装置と比べ、非常にコンパクトな装置内で複数のサンプルを効率的に測定します。
自動MPN検査装置
- 概要
MPN(最確数法)は河川等の大腸菌群数を検査する方法で、細菌検査と同様に即日検査が必要です。
本検査装置も自動細菌検査装置と同様に自動で容器から必要サンプル量を採取し、より複雑な分析工程を自動化しました。
- 特色
複雑な動きが可能な多関節ロボット2台を使った自動機を導入することで、細やかな人の動きを再現しました。
自動分注装置
- 概要
水道法で決められた検査事項の全51項目のうち24項目は当日中に分析を開始しなければなりません。24項目の前処理は、測定装置ごとに形状・大きさが違う容器にそれぞれ異なった量でサンプルを分注する必要があります。本自動分注機は、サンプルと容器をセットするだけで異なった容器に自動で規定量の分注ができます。
- 特色
前処理の作業効率が大幅に向上したことと合わせて、QRコードを自動読み取りすることで、分注されたサンプルとのデータ照合が可能です。
業務案内
Translate »